代表者挨拶
2013年5月に開業した訪問看護リハビリステーションです。
開業後数か月において私自身が視神経脊髄炎という難病にかかりました。
目の焦点の調節ができなくなり視野の一部が欠け、首は殆ど動かせず手足のしびれが進行して下半身不随となり、自力で大小もままならない状況で入院生活を余儀なくされました。
現在は不自由なく暮らせるようになりましたが、病気をきっかけに看護やリハビリを受ける側の気持ちを身をもって知ることができ、また看護やリハビリ従事者の大変さを身近で感じる事ができました。
この経験から当時の気持ちを忘れずに、ご利用者様の気持ちに寄り添い、スタッフ一人一人を大切に訪問看護・訪問リハビリをやっていきたいという気持ちを一層強く持っております。
また、当ステーションはスタッフだけが財産と言える小さな規模ですので、スタッフ同士がお互いを信じて協力し、さまざまな家庭の事情・個人的な制約がある中で互いに尊重し合いながら無理なく働ける職場を目指しています。
感謝・敬意・チームワークの心を大切に、川崎・鶴見の皆様が安心してご自宅でお過ごしいただけるようお手伝いができたらと思います。
皆様にお会いできるのを楽しみにしております。